ドッチボールが日本に伝えられて約150年 小学生向け新スポーツを提案

企画集団
(株)鈴屋

「ドッジボール」よりスリリングで、バレーボールより熱い!小中学生の格闘球技「ドッチバレー」!!
誰もが知っているドッチボールにバレーボールを組み合わせることで、攻守が瞬時に入れ替わるスリリングな新スポーツを提案します。
「ドッジボール」も「バレーボール」もルールは把握されている競技なので、新スポーツながら「わかりやく楽しい」競技です。


「ドッジバレー」ってなに?

かんたん説明

基本はバレーのようだが、コートの外に相手チームの「外野」がいる。
通常のバレーを行うが、ボールがコート外に出て相手チームの外野選手がボールを取った場合、ドッチボールとしてコート内の敵の選手にボールをぶつけられる。
ボールがコート外に出てしまうと、いきなりスリリングな展開へチェンジ!
ノーバウンドでぶつけられ、キャッチできなかった選手は相手チームの外野へ。
敵の選手にぶつけた選手は、自チームのコート(内野)に復帰できる。

ルール

コートと外野は同人数

人数は1チーム4人以上10人未満。通常のバレーを行うが、相手チームのコート外に「外野」を配置する。
「4人制」の場合、コートに最初に2人、相手チームのコート外(外野)に最初に2人となる。
開始時は内野と外野の数は同数とする。
「8人制」ではコートに4人、外野に4人となる。
自分チームや相手チームの人数を減らしたり、増やすなどしてハンディ戦も可能となる。

勝敗について

相手チームの外野の投げたボールをキャッチすればサーブ権を得られる。
15点先取するか、相手チームがボールをぶつけられてコート内の選手が0人になると、点数で勝っていても「敗北(Technical Lose)」となる。

細かいルール

内野編(主にバレーボールルール)
・ラリーポイント制で、サーブ権を持つチームの選手がサーブを行う。点を得ると次のサーブ権を得る。

・基本的に15点先取で勝敗が決まる。

・チームはボールを返すために3回ボールに触れることが出来る。一人の競技者は連続してボールに触れることが出来ない。ただし、4人制は「1人2回まで」などのルールを設ける。

サーブ後、相手コート内の床にボールが着いたら1点。

・コート内(内野)の選手がホールディング(ボールがプレーヤーの身体の一部で静止)した時は反則となり、相手チームに一点加算され、サーブ権も移る。

・内野も外野もネットを触ることは反則となり、1点相手チームに入る(タッチネット)。

・コート内に一人になった場合、2回までボールに触れられる。(例:2回までレシーブからのアタックが一人でできる)

外野編(主にドッジボールルール)
・ゲーム開始時、コート内の選手の数と敵コートにいる味方の外野の選手の数は同じとする。

・外野の選手は相手チームのコートに入ってはいけない。相手のコートラインを踏むことも反則なり、サーブ権は相手チームとなる。

・コート外に出たボールは外野の選手がキャッチし、捕球できる。3回ボールのトスやレシーブが続いた場合、内野の選手はボールに触れることはできない。

・外野の選手が捕球したボールを、敵チームのコート内の選手(内野)にノーバウンドで当てると、当てた選手は自分のチームのコートに戻れる。当てられた選手は、相手チームの外野センスとなる。得点は入らず、外野と内野の移動のみとなる。

・外野がボールを保持している限り、外野選手の投げたボールをノーバウンドで捕球するか、バウンドで捕球するまで内野の選手はサーブができず、相手チームの外野の攻撃は続く。

・コート内の選手が全員当てられて選手が0人になると、得点で勝っていても負けになる。

・外野選手が投げたボールが、反対側の敵の外野に入った場合、相手チームの外野の選手は捕球し、敵コート内の内野選手にボールを当てることができる。

・味方の外野同士でボールを渡しても良い。対面の味方の外野選手にボールを投げ渡すことで錯乱できる。

・3回目の内野の返したボールが自分のチームの外野に飛んだ場合、床に着けば1点。さらに外野選手が捕球すれば、敵の内野選手にボールを当てることができる。


簡易図1

ひろげよう!ドッジバレー

目指せ!漫画連載

小学生に人気の漫画雑誌に漫画を連載したり、学習雑誌や小学生向け情報番組でルールやイベントの模様を採り上げてもらいましょう!
1995年までコロコロコミックで連載されていた『炎の闘球児 ドッジ弾平』は、アニメ、ゲーム化され、人気を博しました。作者は『爆走兄弟レッツ&ゴー』でミニ四駆ブームに一役買っています。
そろそろ人気の周期が来ても良いのでは。

参加しよう!

みんなで細かいルールを考えて楽しい新スポーツにしよう!
ボールやユニフォーム、ロゴのデザインもみんなで決めよう!
また、このスリリングあるスポーツをユーチューバーによるオモシロ実況で配信し、みんなで拡散をしよう。
みんなで作り上げるのが、この新スポーツなのです。

世界で拡がる新しいスポーツ

『パデル』

スペインから来た、壁に覆われたテニスのようなスポーツ。スカッシュとテニスの中間のような感じで、ネット越しで試合をします。
競技人口が急速に拡大しており、本場スペインではすでに1位のサッカーに次ぐ2位がパデルです。
パデルの人気ぶりは有名人にまで影響しており、テニスプレーヤーのナダルや、スペインサッカーのFCバルセロナのメッシ、元レアルマドリードのカシジャスもパデル愛好家で知られています。

パデル (出典:Padel Asia Inc)

『バブルサッカー』

ノルウェーのサッカーバラエティTV番組で誕生、皆で楽しめるサッカーとしてEUで広がっています。
バブルサッカーはヨーロッパ各国、北アメリカ、オーストラリアなどで次々とチームが出来ていますが、各国の人たちが好き勝手にプレーしているのが実情です。比較的多く見られるのは、フットサルと同じ下記の形式です。
日本では、実況付きの子供達向けのイベントとしてショッピングセンターなどでも人気を博しています。

バブルサッカー (出典:YouTube)

『ヘディス』

2006年にドイツで発案された新スポーツ。卓球台で専用ゴムボールをヘディングのみで打ち合う、“ヘディング卓球”です。
台にボールがバウンドする前に打ち返したり、体を台に乗せてのプレーも可能です。
正式に競技として取り入れている国はドイツ、ベルギー、スイス、オランダ、チェコ、スロバキア、スペイン、ドミニカ、中国、日本など。全世界の競技人口は約8万人以上と、徐々に盛り上がりを見せています。

バブルサッカー (出典:YouTube)

漫画化(メディアミックス展開)

漫画ストーリー


コミック

鬼塚小学校に転校してきた桐谷翔馬(10)は、以前いた学校ではドッジボールの名選手であった。投球や捕球だけでなく避ける反射神経にも長けていた。
新しい学校でもドッジボールでみんなの注目を浴びようとしていたが、その学校では「ドッジバレー」なる球技が流行っていた。
各クラスに選抜チームがあり、先鋭がそろっている。ドッジボールで腕を鳴らした翔馬は、「バレーボールとドッチボールが一緒になっただけだろう」と甘く見ていたが、いきなりの外野からの攻撃やバレーの攻撃への対応ができず、クラスの補欠チームにも大差で負けてしまう。

その日、4-4戦で一緒のチームになった工藤尊(10)は、翔馬にバレーを教える。
「まずはサーブやアタックを返せないとバレーボールで攻めるのか、ドッジボールで攻めるのか戦術も決まらない」という。
尊はバットで打ったボールをレシーブする訓練を翔馬に行う。尊は、以前自分の失敗でドッジバレーに負け、いじめられた経験があった。転校生の翔馬にはそうなって欲しくなかった。
それから一週間後、補欠チームと闘う翔馬と尊。嫌がるアニメ大好きな井川賢人(10)と天才プログラマー池上慎之輔(10)の二人を巻き込んでクラスの補欠チームと再戦を行った。
慎之輔の戦術や井川の偶然的なプレイもあり、得点では大差だったものの相手チームをコート内に0人にすることで勝利した。
その日から翔馬は「ドッジバレー」に目覚め、様々なチームと対戦し、成長していく。

商品

ネット ボール シューズ ユニフォーム グローブ

ネットとボールさえあればプレイできます。
ドッジボールはボールだけで遊べるため、場所や道具を選ばす遊べるのが便利です。
本企画は「ネット」が重要であり、そのため持ち運びできる安価なものにしたいと思います。
ネットがあるだけでドッジボールよりスポーツの感覚は強くなります。
また、ユニフォームを「ドッジバレー」の作品に登場するチームカラーのユニフォームやシューズし、愛着を得てメディアミックスによる販売促進を計ります。

ネット ボール

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